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お正月の暴落相場で1000pips越えトレード分析

皆さん、明けましておめでとうございます!

新年のブログは本日最初となります。
本年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

皆さん、どのような年末年始を過ごしましたでしょうか?

私は東京でのお正月が初めてになりますので、
どうなることやら・・・と思ってましたが、

実家の親が東京に来てくれ、
また、
急遽、私の姉一家も東京に来れる事になり、

とってもにぎやかなお正月を東京で過ごすことができました。


我が家が実家のようになったので、
私が全て料理関係を仕切り、
自分の大好きな食べ物ばかりを集めました。

おせちはパリでもお世話になっている
レストラン TOYOさんのもの。

こちらのおせちは4段あり、もう一段には
フカヒレの姿煮や、ブイヤベース、からすみ、牛のスネ肉の煮込みなどがパックで入っており、別皿に盛りました。

さすが、フレンチのおせちなだけあって、
4段目にはスイーツが。

普段、あまり甘いものを食べない私ですが、
甘いものをつまみながら、
姉と夜な夜な話しが盛り上がりました。

おせちの4段目はスイーツって良いものだな・・・

しかも美味しいスイーツは良いな〜〜と
新年早々新しい発見ができました。


そして、忘れないうちに・・・

我が家の年越しそばは
コンサル卒業生でお蕎麦屋さんのSさんから頂いた
お蕎麦で鴨なんそばを作りました。

いつも大晦日に到着するように
そばを打ってくださって、
新鮮で美味しいお蕎麦です。

とっても美味しく頂きましたm(_ _)m
毎年ありがとうございます!

さてさて、楽しいお正月に拍車を掛けてくれたのが
何と言っても
3日に起こった暴落相場です。

実は前日2日の夜、
チャートを見ていたら、
ユーロ円とポンド円が
月足・週足・日足が−2σを下に大きく越えていた為、
買いを4回ほどしました。

損切り3回、撤退1回となり、
こりゃ、もうちょい下がるなと諦めてこの日は就寝。

次の日起きて、
布団の中でチャートチェックをしてみたら、

だらだらとドル円、クロス円共に下げていました。
ドル円の月足はまだまだ下げ余地有りでしたので、

このままもうちょい下げるなと判断。

1時間足も−2σまでゆとり有りでしたので、

9時を待たずにドル円ショート。

数分後には30 pips・・・
50pips・・・
とみるみる下げていき、
あっという間に10分後には
一時400pips近い下落となり、決済となりました。

決済直前の写真がこちら

10分程度の保有でしたが、急落に乗っかって350pips越えで利確となりました。

さて、皆さんはどれだけ暴落相場をオンタイムで見てきましたか?

実は私は今回の暴落は実資金トレーダーになって
4度目となります。


一番最初の経験は
2015年1月のスイスフランショック

この時は、
暴落をただただ見ていただけで、
暴落後にスキャルピングを行い、
骨折り損のくたびれ儲け的に終わり、

朝の4時近くまでチャートとにらめっこをして
終わりました。

その次は同じ
2015年6月のチャイナショックです。

この時は元々、ショートポジションを
持っていましたが、変に粘ってしまい、
底でパシッと利確することができなかったのが反省点でした。

そして、3度目が
2016年6月のブレグジットです。

この時は、
皆さんもご存知の通り、
日テレのバンキシャさんの取材を受けながら
トレードをしておりました。

自分は離脱は多数と見ており、
そもそも下げ目線。

過去の2度の暴落相場を見て、
落ちていく相場での自分のロジックは
きまっていました。

ですので、暴落の最中も落ち着いて
ショートを繰り返し、
1日で500万以上の儲けになりました。

マーケットの反応が薄くなった頃から
プロデューサーさんに
FXの基礎知識などを解説したりしていた為、

下げ切った後のポジションを仕掛けることは
一切せず仕舞いで終わりました。

実は、ニュースなどの報道もその翌日も受けたりして
数日後、

何気にチャートを見たら、


どうして、下げ切ったところで
買いをしなかったのか・・・

あんなにスイスフランショックの時に
ショック相場にトレードを
自分はシミュレーションし、
暴落相場が起こったら
どうしたら下からロングを仕掛けられるのか

また、その練習をチャイナショックでもしていたにも
関わらず、

なんでや〜〜〜!!

どうしてや〜〜〜!!

と、ものすごい
反省したのを覚えています。

リーマンショックなど大暴落相場は
下げ切った後、まだ下がっていきましたが、

スイスフランショックで一つ勉強になったのは、
暴落で下げた後、
何が要因でこの暴落は起こったのかを見ること。

また、リーマンショック並みに暴落相場は
全通貨ペア、全金融商品がほぼほぼ暴落します。

なので、どれほどまでの暴落相場の要因なのかを
いち早く情報収拾することがとても大事です。

ちなみに、今回の暴落中
ユーロドルはほぼ無反応でした。

これを見ながら、
暴落要因をニュースで検索、

ふむふむ
どうやら、アップル社の業績予想の下方修正が発端なんだな・・・
ふむふむ

また、2日早朝という薄商いで一気にフリーホールの暴落。

これらの各通貨の値動きとファンダをからめて
長期化しないことは瞬時に予測が付きました。

であれば、狙う通貨はまず
ポンド円

前日で月足・週足・日足が−2σ振り切ってましたから、
もちろん、3日朝は、これ以上ないくらいの振り切りです(笑)

ですが、EU離脱案の下院の投票は来週・・・

とはいえ、ここまで下落するのはなかなかないことなので、
やはりボラの高いポン円を一番にポジションを持ちたいと思い、
ポン円の売買画面を見ると・・・


ビックリでしたね。


普通にスプレッドが100pipsくらい開いている
瞬間もありました。
数字も大きく動き、
スプも広がったり、狭まったたり・・・。

なかなか狭いスプのタイミングを取るのに時間が
かかりましたが、

通常のロットよりも
低くして、合計3口座にてエントリー。

多少の誤差はあるものの
133円台前半でのポジショニングに成功

ポジションの一部はこれになります。

そして、次に攻めたのドル円。
こちらはだいぶ戻ってからですが、落ち着いたところで、

1時間足のWボトム二つ目の谷で
勇気をふり絞り、
エイヤー!でエントリー。

では、ここからがケッティー流の考えです。

私は人生4度目のショック相場で
やっと、自分の思い描いた理想のトレードができました。
足掛け4年です。

ショック相場は終わってしまったら、どこでエントリーをするのが
美味しいかと言うと、
やっぱり下からのロングだと私は思います。

確かに
スプレッドは無茶苦茶広い。(暴落直後は)

また、上がる根拠もないと、
世間では言われてます。

ショック相場で大損した・・・
相場から撤退する羽目になった・・・

と言う方は、
正直言って、
そもそも持ってるポジションに
損切りを入れてないのでは??と思うのです。

全方位的に考えて
みんな、こう言った相場では
手は出さないでおきましょう・・・。

と言う結論に至ることがほとんどです。

確かにその意見は一理あります。
無理にする必要はございません。


ですが、やっぱり出来上がった数日後のチャートを見たら

誰もが思うはずです。

「めっちゃ動いたやん・・・」

「ここで取れてたらすごいことやったやろな・・・」

そんな風に暴落相場には暴落相場対応のやり方を
考えてきて、

やっと、4度目にして自分なりに
満足の行くトレードができたと思います。

今年は、より貪欲に・・・
そして儲け主義と言われようと・・・

FXでしっかりと利益を出したいなと
あらためて思った次第です。

そして、
勝ち組なんて言う言葉ではなく、

圧倒的に勝者のトレーダーになりたい方を
沢山サポートできればと思います。

今年も皆さん、どうぞよろしくお願いします!!

久しぶりにポチッとお願いします!


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