- トレードネタ
- 2019/03/30
ロンドンブレグジット紀行
皆さん、こんにちは!
3月も終わりとなり、
4月が始まります。
アフタヌーンティー発祥の地で、
随所にイギリスの香りを感じさせてもらえました。
フォートナム&メイソンのショーウィンドウに貼られていたポスターです。
は、一緒にいる方がいいんじゃない
と力強く言ってくださいまして
動転することなくお店まで戻れました。
お店にも電話を掛けてくれて、優しいシュベちゃんに、感謝です。
いざ、国会議事堂前まで行きました。
丁度、メイ首相の3度目の採決が否決された後に訪れましたが、
抗議デモや集会を行っている人たちで
議事堂前はかなり騒然としていました。
そして、街角インタビュー決行!!
この様子はまた動画でお届けしたいと思います!
こんな感じで撮影しました。
正直、楽しくお笑いも入れつつの動画にしようと思ってましたが、
インタビューを受けてくださった方々の意見を聞いて、
とても考えさせらるものになりました。
パリやロンドンのデモ、抗議運動を見て思うのが、
総じてヨーロッパ人は、政治に対して
国民が態度で表現する人達だなと感じました。
日本人はこう言った運動はヨーロッパ諸国に比べて
ほぼ皆無と言っていいのではないでしょうか・・・。
どちらが良い悪いと言う話ではなく、
この歳になって、
こんなにも身近に
そして生で外国人の人達の姿を見れることは
とても勉強になりました。
それおかしいだろ!?
はっきりと言うのがフランス人(笑)
高級カフェ、フーケッツは燃やされて、
閉店を余儀なくされ、
通りを挟んだルイヴィトン本店は
1階のガラス張りのショールームには
完全に鉄のバリアが張られていました。
ブルガリのお店の商品は全部強奪される始末・・・。
イギリス人はどちらかと言う日本人に近い感覚を持っているそうで、
本人の前にして本音は言わずに、他人に言ったり・・・
言わない美徳を持っている国民性なのだそうです。
私はアメリカ英語も好きですが、
発音が分かりやすいイギリス英語は耳に心地良く、
あまり話せないですが、聞き取りやすくて
ロンドンに着いたら、なんだか安心感を覚えました。
そんなイギリス人のデモは
パリのデモに比べたら、
ぐっと穏やか。
集まっているところまで行って、
周りの人に声を掛け、
インタビューにも成功しました。
デモは離脱派の人達のデモだったので、
離脱派の意見が多くなりましたが、
近くの公園に移動して、
残留派の方の意見も聞けました。
ロンドンに来たら
絶対に食べたかった
フィッシュ&チップスを頂きました!!
イギリスはご飯がまずい、まずいと言われていますが、
私が頂いたアフタヌーンティーも
フィッシュ&チップスも
かなり美味でした!!
量が多いので、完食はできませんでしたが、
とっても美味しかったです。
フィッシュ&チップスは
お酢たっぷりかけて食べるもの知らず、
お酢好きには堪らない一品です。
今回のロンドン弾丸ツアーでは、
何よりの収穫です。
次回はもう少しゆっくりと味わいたいと思います。
最後に!
ポンドドルの動向です。
29日の議会採決でメイ首相の離脱協定案の主要部分のみも
否決されたことにより、
離脱問題は長期化することは免れなくなりました。
5月22日までの延期も
長期化するとの見方が強まっており、
混迷を極めています。
この状況からは
あまりポンドは上がりにくいものとなっていますが、
かといて、大きく下落するかも想定しづらい状況です。
離脱延期が長期的なものと確定した場合は、
買い方向に転じると考えていますので、
このニュースやタイミングは逃したくないところです。
一方で5月22日以降、合意なき離脱に踏み切るようなことになれば
ポンドは急落することも予測できます。
買いに転じる場面、
一気に急落する場面、
どちらも想定内にし、
来週からまたトレードをしていこうと思います!
それでは、皆さん来週も良いトレードを♬